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「マジかよ・・嫌な予感、的中かよ」
さっきまで騒いでいたクラスメイト達がみんな撃たれてる。
「あーあ。うるさいから撃っちゃったじゃん!」
面で表情は見えないが、少し拗ねたように話している。
「蒼空さまも結局、殺しちゃってるんじゃないですか」
人のこと言えないですよ?とクスクス笑いながら。
「しょーがないでしょ?言うこと聞かないやつが悪い」
こいつらマジで何者なんだ。
さも当然のように笑いながらこんなことを・・。
「おい、あんたらの目的は何なんだ?」
「おっと、説明するのを忘れてたね!」
くるっと振り向いて軽やかに教壇の前に立った。
「これからみんなにはゲームをしてもらおうと思う」
「は?ゲーム?」
「そ!ゲーム!でもただのゲームじゃないよ?」
簡単に言うと脱出ゲーム。学校中に色んな仕掛けをしといた。
その仕掛けを解いて屋上に出られれば君たちの勝ち。
「学校中に仕掛けたって・・そんな勝手に・・。」
「それは大丈夫だよ!元々ここは僕の家の敷地内だし?」
だから僕が何をしようと自由だよ。
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