人工冬眠

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人工冬眠 コールドスリープ 宇宙船などで、惑星間移動する際に体を冷凍、もしくは低温状態に保ち、目的地到着までの時間経過による人体の老化を防ぐための装置。もしくは、それによる睡眠状態。 (^o^)宇宙SFではお馴染みですね。 熊など一部動物は、冬季間のエネルギー消費を抑えるため冬眠します。(厳密に言えば、熊は冬眠ではない。) 人間はどうかと言えば、冬眠状態が可能であると言えます。 冬山登山で遭難した人が、約1ヶ月後に体温22℃の状態で救出され、回復した例がある事から、人間も低温状態で数十日間冬眠可能と思われます。 この人工冬眠技術をアメリカの宇宙開発企業は実現可能段階にあり、 2018年には実証実験を開始するという。 コールドスリープ中は、新陳代謝を五割から七割ほど抑制できるため、 宇宙船に積み込む食料や水、酸素を大幅に削減出来るという。 ただ、SF映画のように、数百年も冬眠するのではなく、二週間程度の冬眠を何度も繰り返すようです。
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