もうひとつの人工冬眠

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もうひとつの人工冬眠。いや、冷凍保存というべきか? 現在では治療が出来ない難病や加齢などで亡くなった人を冷凍し、 将来に蘇生・回復が可能となるまで冷凍保存する技術で“クライオニクス(人体凍結保存)”というそうです。 この現代のミイラを作るような構想は1960年代にスタート。 しかし現在、ビジネスとして成功している施設は、アメリカの2か所とロシアの1ヵ所のみ。 タイの2歳の少女の頭部が冷凍保存されています。 小児脳腫瘍に侵され、死亡したようです。 費用は? アメリカのアルコーという財団の場合 全身の冷凍保存・・・15万ドル 頭部保存・・・・・・8万ドル    (  ̄▽ ̄) 全身で約1600万円 しかも、冷凍保存までの施術と保管は請け負うが、蘇生に関しては、なんら保障をしていないそうです。 英国でも末期ガンで死亡した14歳の少女が、冷凍保存されています。  (;´ Д`A  募金活動で500万円集めたとか 数百年後にガンが完治するようになって、再び目覚めることを夢見て。 マイナス196℃の液体窒素のタンクの中で…
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