第3話 攻略会議

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「何考えてんだ、ヒュウガ」 「ああ、キリトか」 「お前に朗報だ」 「ん?」 「やっと1層のボス部屋が見つかったらしいぞ」 「マジか!?」 「あぁ、今日の午後4時からトールバーナーで会議だとよ」 「そうか、あれ?アスナは?」 「アスナは先に行ってる。早く俺達も行こうぜ」 「ああ」 ーートールバーナーでーー やっぱ攻略会議にはいっぱいいるな お、すぐそこに俺達が助けたプレイヤー達がいる 「ヒュウガさん久しぶりです」 「おう、お前は・・・「サクヤですよ」サクヤか、すまねぇな名前覚えてなくて」 「いえいえ、他の皆もいますよ」 「そうか、お、会議が始まるぞ」 「あぁあ」 忙しい奴だな、サクヤはw 「みんな、ここに集まってくれてありがとう! 俺はディアベル、職業は気持ち的に騎士やってます」 おいおい、そんなのないだろ^^; まあそれで受けてるならいいんだけどな 「今日ついに俺達のパーティーが第1層のボス部屋を見つけた!」 「だからこれから攻略会議を始め「ちょっとまたんかい!!」?」 「貴方は?」 「ワイはキバオウってもんや。 ここの誰かは知らんけど詫びぃ入れなきゃならん奴いるやろ」 「それはベータテスターの事かな?」 「おう、そうや」 「ちょっと発言いいか?ディアベル」 「あ、嗚呼どうぞ」 「ありがとう、俺の名前はヒュウガだ、でキバオウさん貴方はベーターが皆に謝れと言ってるんだよな?」 俺は少し殺気を放ちながら言った 「そ、そうや」 「そう言ってるけど死んだ500人の内ベーターは何人だと思うか?」 「それは・・・」 「テスターは1000人、 SAOを初期で買えた人は10000人、 テスター全員SAOに入ったとしても10分の1の割合だ、 死んだ500人の内情報屋によると半分ぐらいだな」 「な、なんやと!?」 「テスターはデスゲームになったとしても同じだと思って油断していたが、それが仇となって死んだ奴が多いんだ」 「俺もちょっといいか?」 「ああ、」 「俺はエギルだ、キバオウあんたはテスターが皆を置いていったと思ってるんだよな」 「ああ、そうや」 「ならこれは持ってるか? これは俺達がこの村に来た時はもう置いてあった、おかしいと思わねぇか? これはテスターが作ったものなんだ」 「エギルありがとう、俺はこれで終わりだ」 「俺もこれで終わりだ」
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