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彼女は昼食後の五時間目になるとウトウトと頭を少し揺らしながら眠っていた。
俺は彼女の左肩をトントンと軽く叩くと、彼女は
はっ!と目を覚まし少し照れながら「ありがとう」と笑った。
少し茶色がかった髪
サバサバとした性格
大人びている所に憧れた
眠気に弱い所が可愛いかった
彼女の気を引きたくて眠くもないのに寝たフリをした。
彼女は僕の右腕をシャーペンでツンツンとする。そんな些細な事が嬉しかった。
もし、彼女が明日来たならばこっそり2人で抜け出して告白をしよう。
きっとこれが最後のチャンスかもしれない
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