ソープと恋愛感情

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ソープと恋愛感情

今日は、西川口西口に来ている。有名な風俗街で有名なのだ。京浜東北線で埼玉の方まで行くのも中々無いので新鮮味を感じる。駅を出て右に曲がればレンタルビデオ屋さんなどでの暖簾でお馴染みの18禁マークがついていた。少し歩くと美味しそうなお蕎麦屋さんがあったので腹ごしらえを済ますとこれまた派手なソープランドを見つけた。 「ピンクプール…」 なんともやらしいお店である。この前のデッドハーレムなんて死ぬほどきつかった。しばらく風俗を体が拒否してたがこの店を見ると心踊ってしまう私がいる。ぼーっと看板を見ていると横から声が聞こえた。 「あのぉ、うちにご来店のお客様ですか?」 と白い毛皮のコートを着た可愛らしい女の子がいた。二十代前半位かとても幼くみえた。 「あ、あ、あぁすいません。」 やはり若くて可愛い娘にはどうも弱くなる。しかしさっきうちにということばからしてこのお店のソープ嬢であるのは確かだろう。 「私、新人で今だと3000円くらい安くなるんですよ。どうですか」 とほんわかした声で誘ってくる。 「そうにゃんですか?じゃあおねがいしみゃす。」 と緊張してしまう。穴があったら突っ込みたい。物理的に。 「ふふ、かわいいですね」 と笑顔で言ってきた。なんだこのときめきはこれはあれかこれから性的目で見る人を恋愛的目で見てしまうのかと葛藤があったり無かったりとそんなこんなで店内に入ってみることにした。店内の雰囲気はとても良く。普通の風俗よりもやや高級感が溢れる店内である。するとボーイがやって来て 「新規のお客様ですね?ようこそ今夜はわが店ピンクプールにご来店頂き誠にありがとうございます。」 なんて丁寧な対応、前世は中世のヨーロッパの貴族につかえる執事のようだ。 「当店では70分、100分、120分、朝までコースの四つからお選び頂けますがどうなさいますか。」 とこれも丁寧に対応する。しかし料金表を見るとやはり高い100分コースで22000円だ。この高級感に頭を悩ませる。しかし私の頭に数分前の事がよぎる それは、新人割ださっきの娘が言ってたあれを使って私は100分コースを19000円で出来るのだ。マジで天使である。しかしさっきのあの娘を私は選んだため指名料で結局21000円取られるのだった。
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