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『ごめんね。待った?』
少し遅れて男性陣が来た。
樹真『いえ。』
『君が森岡の妹?』
樹真『はい。』
『あ、樹真先輩。俺を指名してくれたんですよね?』
樹真『………知り合いいた方がいいかと思って』
期待させちゃったかな?
そう言うつもりはないんだけど。
私は楽しければいいから。
『とりあえず、入りますか?』
綾女『はい』
亜紀『何か、みんなカッコいいね』
亜紀が私に耳打ちしてきた。
むーくんにしてはいいチョイスだったんじゃないかな。
亜紀も喜んでいるし。
店に入り、一人ずつ自己紹介をした。
みんな私の事知っているみたいだから私はしなくてもいいような気がするけど。
とりあえず初めは向かい合って座った。
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