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なんか話そらされた。
もう竹中さんなんてどうでもいいじゃん。
いないならいないで会わなくて済むし。
「いないならしょうがないね。
さぁてと他の人に挨拶してこよう。
それよりみなみ君でも助けに行こうかな…」
「お前…この場からいなくなりたいだけだろ。
まぁいいや。竹中さんには言っておくよ。
ミカが更に可愛いくなってたよ、って」
「ありがと。健太は口が上手くなったね」
「誉めてやってんのになぁ。
早くみなみ助けてやんないと可哀想だぞ」
「あ、そうだった。
健太…ありがと。元気でね」
「おう、んじゃな」
お互いに笑顔で手を挙げて…あの時はこんな別れ方なんてもう二度と無いんだと思ってたのに…
またね、って約束はないけど…またどこかで会えたらまた笑って再会出来る気がした。
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