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「これでどうでしょうか」
汗をぬぐいながら美麗に確認をお願いする塩田。
「そうね、それだけ深ければ十分かな」
「はい、ありがとうございます」
「じゃあ、その死体と頭と手を穴に掘りこんでくれる」
「はい」
まもなく解放される期待と安ど感から素早く作業する塩田。
「これでいいですか」
「ねえ、あなたたち何人ぐらいの女の子を襲ってきたの」
「え・・・いや、初めてなんで」
「そんなはずないでしょ、嘘ついたら殺すよ」
「あ・・二人かな、ええっと」
あせる塩田、人数が多ければすぐに射殺されそうな恐怖心から震えだす。
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