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「誰が私の命を狙っているのかな」
「おじさん、若い頃に人を殺してますね、それって、どうしようもない理由があったんですね」
「え・・・」
「わたしは人の心の中を読み取れるんです、おじさん、仲間を守るために、いろいろな犯罪にかかわってきましたね、でも、本当はとてもいい人ですね」
誰にも知られていないはずの話を突然現れた少女が次々と話し出すので白澤は慌てた様子。
「ちょっと待ってくれ、君は誰なんだ」
「私ですか・・・私は3年前に連続殺人犯ジャック・オー・ランタンに両親を殺された人間です、そのあとで、人の心の中が読めるようになりました」
「ああ、あの殺人現場にカボチャのオモチャを残していく殺人犯か、たしか犯人は、まだ捕まってなかったような」
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