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二人の男、リュックサックを肩から外して中のものを取り出そうとする。その動作に合わせて、美麗もリュックサックを外して中に手を入れる。
「お弁当タイムですか」
二人の男の表情が卑屈な笑顔に変わっている。
「いいや、違うよ」田中が答える。
二人とも登山ナイフを取り出しす。
「へへへ、、これから俺たちといいことしようよ」
そう言いながら塩田、地面に登山ナイフを置き、リュックから取り出したビニールシートを地面に広げる。
「とっても気持ちのいいことするんだよ理央ちゃん」
田中、持っている登山ナイフを美麗に向けてニヤニヤ笑いながら
「騒いだり逆らったりしたら大けがして死んじゃうよ」
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