第1章
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私は山の上にポツンと生える桜の木、私は同じように隣の山にポツンと生える桜の木が羨ましい。 何故って言えば。 私が生えている山は、不法投棄された粗大ゴミの山、隣の桜が生えている山は、死体の山だから。
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