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⑤部屋
『診断なんてできるのか、といった不安からこの法案には異を唱える人がいますが、機能的磁気共鳴画像法（fMRI）や脳機能検査、脳スキャンによって“犯罪者脳”は確定診断が可能です。またこの法案では、“ブレインパス”と診断された１８歳以下の青少年は、刑期を全うするか、手術を受けて“犯罪を犯さない人間”へと生まれ変わり、犯した罪については黙認され再出発をするか、どちらかを選ぶ権利が与えられており、未成年者の人権は守られています』
ある朝の番組での准教授のコメントより
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