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ついに織田の兵は今川義元の陣まで迫り
「織田家家臣服部小平太参上、義元殿ご覚悟めされよ。」
とついに服部小平太が義元に刃を向けた。
小平太が向けた刃を義元はひらりとかわし、態勢が崩れたところに義元は斬りかかり小平太の右肩を負傷させた。だが、小平太も負けじと義元の右腹に刀を刺し負傷させた。
そこに毛利新助が現れ、義元に体当たりをかまし馬乗りの形になった。
「織田家家臣 毛利新助、義元公の首頂戴致す。」
新助はそう言うと刀を振り下ろし義元の首をはねた。
「今川義元の首、この毛利新助が討ち取ったり!!」
その声に抵抗していた残りの今川兵も降伏をすることを余儀なくされた。
「我らの勝利だ。勝どきをあげよっ!!」
「えいえいっ。」
「「「「「おおおおおおおおおおお。」」」」」
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