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「青龍寺 隼人 さんですね?」
俺は、焦った。何故こんな美少女が俺の名前を知っているのか、どうして俺の家に手紙を入れたのか。理解できなかった。
「はっはい、青龍寺といいます。貴方は??」
「私は、ただの女子中学生ですよ」
「そっ、そうなんですか、で、用は?」
美しい眼で見つめらる視線に思わず視線をそらしてしまった
「貴方にお願いがあってきたのです。」
なんだ、告白じゃないのか、では一体用とはなんなんだ?
俺は、この時、今までの日常を一転させる出来事が起こるのでは無いかと、好奇心でいっぱいだった。
「お願いとは?」
すると、名もわからない美少女がゆっくりと近づいてきて、唇が当たるか当たらないかの近くまで近寄り。
「血を提供して頂きたいのです。」
そう言った後、俺の唇に生暖かい触感が広がった。ぁあ、これがキスなんだなと、
キスの快楽を覚えながら、俺は、さっき彼女が言っていた事の意味がよくわからなかった。
キスをした後、首の方に顔を向け、舌先で俺の首筋をするりと舐めた。
「....」
俺は、人生でこんな状況は今までなかったので、非常に驚いている。
血?提供?この女は一体....、頭の中に沢山の疑問が思い浮かぶ。
血は血でも、なんで俺の血?????
やべぇ、頭がクラクラしてきた。
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