プロローグ

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―暗闇の中、風の音と一緒に何かが聞こえてくる。 少女の声…微かに、だけど頭に響いてくる声…。  「何だよ…噂じゃねぇのか、…よし確かめに行こうぜ。」  「辞めた方がいいよ?…ねぇ…帰ろうよ?」  行こうとする英太を必死に止め様とする美川。 「ねぇったら…さっきより声近ずいてくるよ…」  「うっせぇなぁ…シンジお前も黙ってないで言ってやれよ!」
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