第1章

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「やっ…っ...んっ…はっ…ぁ…」 「おらっ!もっと腰振れ! せっかく俺様が来てやってんだぞ! 有り難く思えっ!!」 グチャグチャといやらしい音が檻の中に広がる 聞いてわかる通り 俺の"夜"は普通の夜と違う こうすることで昼間の自由を手に入れている いわば交換条件 毎回相手が変わり今回はちょっと、いやかなり激しいのがお好みの野郎だ 今だって手を縛られているにも関わらず 四つん這いの格好で腰を振れと言ってくる 面倒な奴 「おい!何やってんだ! さっさと腰を振れと言ってるだろっ!!」 バシンッ 「うっっ…はっ…」 たまにこうやって叩かれる時もあるし 行為じゃなくて暴力だけの奴もいる
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