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「はやて、出動の指示を」
「了解。八神湊、リニアレール上のアンノウンの撃破を要請します。よろしいですか?」
「承知した。八神湊、機動六課課長八神はやての要請を受け入れる」
空間モニターを閉じてヘリポートの扉を開くとそこにはもう準備万端のパイロット、ヴァイスとなのはにリィンと新人達。
このメンバーでは初の実戦になるからか各々緊張した顔してるな、初々しい。
「悪い遅れた。行けるか?」
「うん、じゃあみんな行くよ!」
「「は、はい!」」
「みんなガチガチですね」
「ああ。だからフォローはよろしくな、リィン曹長」
「任せてくださいです!」
なのはは空を飛んでるガジェット(俺はまだ戦ったことがないタイプ)との戦闘でフォローにいけないだろうからリィンに四人のことを託す。
俺もリニアレールに降りるけど、あの魔法使いを倒さないといけないからフォローに回れないだろう。
「チッ、こいつは……」
「どうしたのヴァイスり――そういうこと、か」
「……」
「しっかり捕まっててください!」
「「きゃあ!?」」
現場まであと少しという地点で突然の揺れ。
フロントガラスから見えるのは大量の飛行型ガジェットの群れ。
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