あなたと混じり愛たい。

8/8
前へ
/8ページ
次へ
「こんな美人に対して『汚』だなんて失礼ね!あぁ………弟が反抗期で『汚れつちまつた悲しみに』涙しとこ」 「俺の方が、姉の心が『 汚れつちまつた悲しみに』だよ!!ってか何、有名な詩人の代表作使ってコントさせんだよ!?」 「ふふふ」 「あーもー!!マジで時間ギリギリなんだから作るならさっさと作ってよ!!」 「あぁ!運命とはなんて残酷なんだ!…心ない男の一言が引き金となり『二人はドロリとした白濁の液にまみれ、欲望のまま激しく、淫らに混ざり合う!』 の、でした! ──── ちゃんちゃん!」 ── ピッ、ガッガッ…ガガッ…ガーーー 「だからいちいち卑猥な言い回しすんなや!!…そのドヤ顔が腹立つわ!!」 「次回!『すもももももももものうち!』お楽しみに!!」 「次回なんていらんわー!!!」 「言って見たかっただけー」 「えぇ加減にせぇよ!!」 「「ども!ありがとうございました!!」」 「……って!ちっがーーう!!」 ────── はよ終われ。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加