序章

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って、やっていくうちに4月になり、新入社員となった可愛らしい女の子に、指導していく立場になりました。 いや、新米の私にやらせますか。 と言っても、私の指導をしてくれた先輩にフォローしてもらいながら、何とかチミチミとやれることをおしえていく。 幸い、その子は飲み込みがとてつもなく早く、グングン吸収して効率よく働く。 愛想もよくて、他の先輩方からも可愛がられている。 名前は、朝藤 実花(あさふじ みか)ちゃん まだ18歳で、元気な若い女の子ってかんじの人。 染めていない茶色がかった黒髪をセミロングに伸ばし、若干内巻きにしている。目元もぱっちり二重でカラーコンタクトで瞳も大きくしている。本人曰く度入りだから、取ったら周りが見えないんだとか。 薄化粧をして、唇はプックリ可愛らしく桜色に膨らんでいる。 身長も低く華奢で、私の腕にすっぽりと収まってしまいそう。
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