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「うわぁ!」
俺は声をあげ後ろを振り返った。
しかし、近くに女の子は見当たらなかった。
「……気のせいか?」
あれ程明瞭に声が聞こえた気がしたのに、それが気のせい何てことがあるのだろうか。
幻聴が聞こえているほど俺は疲れているのかな?
何だか頭も痛くなってきた。
今日は帰ったらすぐに寝よう。
そう思い、俺は足早に商店街を出て行った。
この時、後ろから自分の背に視線を送っている少女の姿に俺が気づくことはなかった。
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