さいしょのはなし
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400年なんて、長い時間 世界は恐ろしく変化を遂げる。 でも一瞬でした。 長くなんて、なかった。 幸せなんてなかったけれども、 ぼくは その時はなんにも知らない ただのカタマリで 街のみんなからの罵声と暴力が、ぼくが「ここにいる」っていう 大事な証拠でした。
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