第2章

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そんな颯がいま、私の目の前にいる テレビを通して 画面を通してだけど 私の目の前にいる ずっと会うことも見ることも諦めていた颯をテレビで初めてみた時、 苦しくて、泣いた 嬉しくて、泣いた でも、 なによりも、 愛おしくて、涙が止まらなかった
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