第3章

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「…こっちへ来てください」 「ちょっ」 誰かもわからない男の人に近くの椅子まで連れて行かれた 「なにがあったんですか?」 私が誰かもわからないのに すごくすごく心配そうな でもそれでいて真剣な顔をしてくれる 「…あなた、どなたですか?」 外見からしたら25くらい? 30まではいってないとはおもう 「あ、ごめんなさい 自己紹介がまだでしたよね おれ、東雲 拓篤 (シノノメ タクマ)っていいます ちなみに26ね」
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