第3章

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「…坂下唯依です 20歳になったばかりです」 私が名乗ると東雲さんは すごく驚いた顔をした 「坂下、さん…?」 「はい。」 どうかしたのかな、 「…あ、ごめん、ちょっと …まあ、それで坂下さんなんであんな所でうずくまってたの? なにかあった? しかも、今日平日だよ、仕事は?」 「…ちょっといま困ったことがあって、 お仕事もお休み頂いてしまったんです」
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