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あの時に遊んでいたゲームをもう一度プレイできたらハッキリしたかもしれないが、
そのゲームは家の何処を捜しても見つからず、
ゲームショップやネットで検索しても見つかることはなかった。
今でも気が向いた時に探したりもしているが、
そのゲームは見つかっていない。
まるで、この世には存在しないかのように。
小さい頃の記憶とはいえ、
何かの間違いや記憶違いではないことは何故か確信できていた。
あのゲームがあったからこそ爺ちゃんの言葉があり、今の僕がいるのだと。
そして、黒い画面に青く輝いていたゲームのタイトルを僕は忘れはしない。
ゲームのタイトルはXEVIOUS……『ゼビウス』。
その不思議な響きは心に残り続けている。
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