あらすじ&四章 魔エルピート
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「あーその、俺と目が合うと眠ってしまう人がいるんだ。あんたみたいな生き物??は平気かもしれんが」 「試してみろ!」 「え?」 「眠るんだろ。オレ、眠ってみたい! 眠る、ってどんな気分なんだ?」 ケケッと笑うチビ魔を、皇輝はどうしても怖がる気になれず、かといって見つめ合う気にもならなかったので、またツンとお腹あたりをつついてみた。 ガブッ。 「イテッ!」 つつくと噛まれるらしい。
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