悪ノ召し使い

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君は王女俺は召し使い 運命別つ、哀れな二人 「…俺、女なのにな…」 「私は嬉しいけどなぁ♪」 「お前、この歌に似合っていないよな。」 「そんな事ないと思うけど?」 君が分かる、その為ならば 俺は…どんな役もやってやる 期待の中俺らは出逢った 祝福するは学校のチャイム 大人達の勝手な都合で 「あーっ、今年はレキとクラス離ればなれか…」 俺らの心は二つに裂けた 例え周りの奴らが 君の敵になろうとも 「ほらー、早く落ちなよ!」 「普通じゃないから平気でしょ!?」 「ミル・ハール!」 「「きゃーーーっ!!」」 俺が君を護るから 【別の日】 「私も学校~っ…」←熱出した 「頼むから今日は休んでくれ…」 君はここで寝ていて 君は王女俺は召し使い 運命別つ、哀れな二人 君を護る、その為ならば 俺は男にもなってやる 「レキ…それってごか」 「分かっているから言うな。」
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