30人が本棚に入れています
本棚に追加
/1836ページ
君は王女俺は召し使い
運命別つ、哀れな二人
「…俺、女なのにな…」
「私は嬉しいけどなぁ♪」
「お前、この歌に似合っていないよな。」
「そんな事ないと思うけど?」
君が分かる、その為ならば
俺は…どんな役もやってやる
期待の中俺らは出逢った
祝福するは学校のチャイム
大人達の勝手な都合で
「あーっ、今年はレキとクラス離ればなれか…」
俺らの心は二つに裂けた
例え周りの奴らが
君の敵になろうとも
「ほらー、早く落ちなよ!」
「普通じゃないから平気でしょ!?」
「ミル・ハール!」
「「きゃーーーっ!!」」
俺が君を護るから
【別の日】
「私も学校~っ…」←熱出した
「頼むから今日は休んでくれ…」
君はここで寝ていて
君は王女俺は召し使い
運命別つ、哀れな二人
君を護る、その為ならば
俺は男にもなってやる
「レキ…それってごか」
「分かっているから言うな。」
最初のコメントを投稿しよう!