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世界で一番お姫様、そう言う扱い心得「断る」
その一!
「いきなりそれはないでしょー!」
私の話は最後まで黙って聞く事
「何故俺が王子をしなければならないんだ」
その二!
「文化祭の役割でそー決まったんだから仕方ないでしょ!」
ちゃんと、空気は詠む事! 良いね?
その三!
「あのクソ教師……次会ったら大技を」
「ストップ。 余計な犠牲者を増やさない」ペシッ←頭を軽く叩く
勝手に大技をそう簡単に出そうとしない事。
分かったら
「少しは持ってよー! この書類重いんだから!」
両手を塞ぐコレを何とかして!
「はいはい」←やり取りがめんどくさいので持つ
別に、ワガママなんて言ってないんだから……
君に、心から思ってほしいの
【戦いの時】
「レキばっかり! 少しは私達の事も頼ってよ!」
「お前なんか危なっかしくて頼れるか」
“必要”って!!
世界で一番お姫様
「遅いなー……レキ……文化祭の劇の段取り話し合うから早めにって言ったのに……」
気が付いてねぇねぇ、待たせるなんて論外だよ
「悪い、待たせた」
「遅刻~!! 早めに来てって言ったじゃん!全く…」
私を誰だと思ってるの?
「……橋本桜だ。 お前頭大丈夫か?」
「それはこっちのセリフ! ってか心詠んだ!?」
もう、何だか……
「だから、悪かったよ。 イライラすると体に毒だぞ」
「じゃあなんかお菓子買ってきて! 待たせたお詫び!」
甘い物が食べたい!
今すぐによ!
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