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昔々…とは違うが
自分勝手なグループの
盛り上げ役として居座る
とても面倒な俺の姉弟
【再び戦いにて】
「ここは俺がやる…お前は先に逃げろ。」
ほら、俺が身代わりになってやる
今のうちに早く逃げろ
大丈夫、俺は強いから
きっと、そのうちに追い付くさ
君は王女俺は召し使い
運命別つ、残念な二人
君を護る、その為ならば
俺は何だって我慢する
「レキ…戦いのシーンやからってそこまで本気にならんでも。」
「…それもそうだな。」
もしも、次があるのならば
その時は男じゃないと良いな
(終わり)
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