第一章 始まり
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いずちゃんの葬儀の日 私は絶望してた いずちゃんの遺体は綺麗にされまるで眠っていて王子にキスされたら起きちゃうかもと本気で思った でも事実は変わらない いずちゃんの長いまつげ、高くて綺麗な鼻、白い陶器のような肌をこの目に焼き付けた 葬儀も終わり火葬するとき私は必死になって止めた 火葬されたらもういずちゃんと会えなくなると思った 私はその場で泣き崩れ意識が途切れた
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