月影太一

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「先生っ、局部を壁に擦り付けるのは止めてください!  もう見ちゃいられない!」 「う、ううるさいっ!静かにしたマエ、ホシが気づいしまうではないか! アッ…はあ、もうちょっと、あと一動作…もうちょっとで……あ、もう……あッ、 あああんっ」  ズボッ。  その時、私の左目に激痛が走った。  とともに、視界が真っ暗に遮られる。 「め、目がぁッ!目がぁ!!」  床に転がり、もんどり打って悶える私。 「壁から……指が…生えた。 せ、先生っ!!」  みかる君がすぐさま私に駆け寄った。  と同時に、  カチャリと部屋の扉が開く。 「はあい、センセ。お久しぶり」 「「き、君は(貴女は)…」」 
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