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新政府の方針は、会津藩と庄内藩の処分は東北諸藩の兵をもってこれにあたらせるという
考えだった。
この命令を聞いた東北諸藩は驚き松平容保の助命嘆願を願いでますが、
総督府下参謀の世良修蔵が強く反対し、却下となった。
世良は同じく下参謀であった薩摩藩大山格之助に奥羽の実情を総督府や京都に報告して
増援を願う密書を送ろうとする。
この密書には、「奥羽皆敵」とみなす文面が書かれていた。
仙台藩士たちはこれを知り激怒する。
仙台藩士たちは世良を捕らえ処刑する。
続いて新政府軍部隊も殺害された。
九条総督・醍醐参謀らは仙台城下に軟禁された。
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