○○なんですよ!

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「おーいおまえら遅刻するぞー」 「おはよ大河」 「大河さんおはよう!」 後ろから走ってきた男子生徒に声をかけられる 黒髪短髪のちょいワル系男子の大河 でも見た目に反して荷物持ったおばあちゃんを助けたり泣いてる子どもをあやしたりと凄く優しいのをボク達は知ってる 三人で走りながら学校に向かう 「ほーい残念賞」 間に合った!と思った瞬間大柄な男性から校門を閉められた 「うえーまじかよー」 「クラマ先生ー勘弁してくださいー」 「クラマ先生ー」 目の前の男性クラマ先生にブーブー文句をいうが先生は聞く気なし クラマ先生は飄々とした歴史の先生。歴史、特に世界中の武器が大好きでよく話が脱線する。まぁ嫌いじゃないけどね。そして剣道部の顧問でもある 「…たく。飽きもせずよく毎日ギリギリで来るよな、お前ら」 そう言ってこそっと開けてくれたため、なんとかHR前には間に合うことができた
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