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「お前、本当に大丈夫だろうな… どうなってもオレは知らんぞ。それに、なってしまったら止められんからな」
「…もう、読んじゃったっ!」
だからお子様相手は困るのだ。見た目は大人なのだが、身体と心がマッチしていない。オレは身を翻し、すぐさまオレの宇宙船ファミリアへと飛んだ。
ギリギリの話しを創造神にすると、オレにまた会いたいと言ってきた。この星の創造神は好奇心旺盛なことはわかっていた。なので、オレの媚薬化のことも全てのことを伝えてあった。オレの死の三つの箱のことに興味を示していたので、きっとそれを感じてみたいのだろうと思っていた。
だがオレは間違ってしまったのだ。何とこの創造神は、悪魔も沸いていたのだ。予測でしかないがオレと出会う前からその心があったはずだ。オレの失敗はそれを探らなかったことだ。いつもは必ず探るのだが、あまりにも幼稚なので呆れ返ってしまった。オレの油断だった。オレはまだまだ修行が必要だなと思いながら、船長のミラーにすぐさま船を出すように命じた。オレが慌てるところを始めて見たようで、艦橋は少し騒然となった。
「…大王、星が…」
情報系担当のレジーナが各種情報と映像を出した。
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