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「ああっ…すごい…」
犬はハッハッと荒い息を繰り返し、キュバスに撫でられうっとりとした表情を微かに浮かべた。
キュウンｯ──
まるで仔犬のような鳴き声をあげる。強すぎる嗅覚のせいで淫魔の色香を強烈に嗅いだケロベロスはまるで服従するようにキュバスに腹を見せて横たわっていた。
「よしよし、いい子だねえ…」
キュバスの躰と変わらぬ程に大きなサイズ。粘液にまみれドクドクと脈打つそれにキュバスは頬擦りをすると、蛇に肉芽を咬みつかれたままキュバスは犬の大きなペニスにゆっくりと跨がった。
「はあ……っ…気持ちいいっ…」
「ギャウンッ」
まるで大木に抱きつくようにして横たわるケロベロスのペニスにしがみつくとキュバスは躰全体を擦り付け摩擦を与えた。
ケロベロスは舌をダラリと垂らして恍惚を浮かべる。
ゆっくりとしたピストンにペニス全体の粘膜が擦り上げられ、太い先からヌルリとした物が溢れていた。
「ああっ…いいっ…もっと咬んでっ…」
勃起してきたキュバスの長い肉芽に数匹の蛇が食らい付く。
牙のない口でシャクシャクと何度も食まれ、キュバスは強い快感を呼び起こされた。
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