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「それじゃあ俺はユイ達の所に行ってるぜ」
「うん、分かったよ」
そう言ってユウタはユイ達の所へ向かっていく。
うーん……大丈夫だとは思うけど、不安は残るなぁ。
まあ、なるようになれだよねぇ。
もしもの時はラグさんに何とかしてもらおう。
記憶消す魔術とか使えるし。
「……色々問題事あり過ぎじゃないですかねぇ……僕は普通に学園ライフを送りたいだけなのに……」
「仕方ないだろう……ブレイブの指示の時点でこうなることは分かっていただろう?」
「それを僕に押し付けないでくれませんかねぇ……」
ユイの混血種にハルの魔盲にヨミの復讐に……後ニアっていうユウタの使い魔も気になるしハルの使い魔のテイクもだ。
まさかこれを予測していて僕をここに入学させたのかな……?
ブレイブさんの事だからありそうで怖い。
「まあお前自体が特殊だからな……ちょうどいいんじゃないか?」
「どう見たって普通じゃないですか……ていうか僕は平穏な日々を過ごしたいだけなんですけど」
「諦めろ」
確かにラグさんの言う通り僕は特殊だけどね……転生者だし本物のエクスカリバーとアヴァロン持ってるし魔力多すぎるし全属性だし……うん、異常だ。
でも僕はあくまでも普通だと押し通すぞ……だって見た目が普通だもの……!
そう思いながら色々今後の事を考えた。
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