534人が本棚に入れています
本棚に追加
仰け反った背中をすかさず腰下から救われる。腕を滑り込ませて、抱き寄せられた。
「ふあっ……」
今度はゆっくり首筋から唇を這わされた。左側の乳首は相変わらず指の腹でなで回されている。俊介にいじられるようになって、すっかり反応するようになってしまった。
「……赤くなっちゃいました」
「オマエがそこばっかいじるから…………」
声が漏れないように意識していると、不意打ちに対応できなくて、いちいち身体がびくんとこわばってしまう。
「あ、待てって……そこやっ……だっ……あぁ」
そこかしこにキスを繰り返す唇が、徐々に下がってきて身体を回転させられた。
うつぶせになった相田は、腰を高く上げ、窄まりを俊介に見せつけるような恰好になってしまう。思わず腰を引こうとしたが、しっかりと両脇から腕をつかまれ、身動きが取れない。
「ちょっと……あ、うんっ……」
敏感な粘膜に吐息がかかり、ひくりと反応したのが恥ずかしくて、相田は身をよじる。
「やっ……見んな、…………って」
相田の懇願は完全無視の俊介に、じっとみつめられているのがわかる。いよいよ耐えられなくなった頃、べろりと舐めあげられた。
最初のコメントを投稿しよう！