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外はもう夕暮れ時と分かる程日が暮れかけていた。
「・・・ねェ、あんた名前は??」
『はいッ?!つか、酒飲みましたッ?!!』
「ぅん・・・酔ってるョォ?でもそっちが勝手にナンパしてきたんでしょ??」
「ナンパされるのに、酒飲んでちゃいけないの?なんですぐ、〇+◆※§☆@★…ッ!!」
一気に人通りを歩く人々の視線を集めた・・・
『あーもう、家ッ!どこですか送っt』
「ぢゃぁ…海、海行こう!ねーェ、海ィィッ!!」
「今日、海行きたいって思ってたんだ~~……」
『ぐッ…はぁ。。』
男は、諦めたかのように淋しそうに駅へと歩いて行く。
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