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ーー私は思い出をどれぐらい吐き出せたんだろう…。
「…海ッ、―初めて、彼ッ―と、来た、時―も夕日がすごッ―く綺麗で…」
ーー突然の出来事だった…
話していたはずの、私の目の前が急に真っ暗になって…
暖かい温もりが私を包んでくれた。
『アイツ』とは違う匂いや、温もりだったけど…
全然嫌ぢゃなかった。。
ーー『じゃぁ、今日1日は、俺が彼氏になるから。』
『だからもう、泣かないで』
「…今日だけ、、私は、あんたの……彼女??」
ー男は黙って頷いた。
ー私も大きく頷き返した。
ーー男の突然の提案に、始めは戸惑ったけど、彼の優しさに、素直に甘えさせてもらった。
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