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「誰から?」
「友達、今起きたって」
「こんな時間に?まどかちゃんの友達起きるの遅すぎない?ニートとか?」
「ですよね~」「でも、そのまどかちゃんって止めません?」
「どうして?」「じゃあ、ま・ど・か♪」
先輩の目いっぱいカッコつけたリアクションにまどかの背筋に悪寒が走った。
「あ~やっぱ変えなくていいです」汗
「え~なんで?なんで?」
時間はもうすぐ7時、めっきり暗くなった窓の外の風景を眺め
泰平は入浴後のドライヤーをかけている。
まどかからの返信はないが、また友達と宜しくやっているのだろう。
そう思いながらも「プルプル」という通知音にスマホを手にした。
着信<まどか>本文
少しめんどくさく感じながらもとりあえず本文を読んだ。
゛泰平!たすけて!!!゛
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