初めての離れ離れの生活

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私は嬉しい反面複雑な気持ちだった。 好きな人と離れなきゃならなくなる 連絡先も渡せないし教えれない。 何処に住むかもわからない…。 帰りたい反面帰りたくない…。 その日はなんとも言えない気持ちで 誠くんに会わず部屋にずっと篭ってた。 コンコンッ 私/…はい 職員/どしたー?大丈夫かー? 私/ごめんなさい…今日ご飯部屋でとっていいですか? 職員/いいよー、熱でも出たかな? 今体温計とご飯持ってくるからちょっと待ってなね。 私/はい、ありがとうございます… なんか頭クラクラするなぁ… 頭痛もするし風邪ひいちゃったかな… なんてあれやこれや考えてるうちに 職員さんがご飯と体温計を持ってきてくれた。 職員/持ってきたよー!とりあえず先に熱はかっちゃって! 私/はぁい… …ピピピッ 測り終えた体温計を職員に渡すと 職員/あちゃー、38℃あるよ。 よく今日頑張ってたね。 でも咳もしてないし熱だけだから恋の病かな? 私/恋の病ってまたまたぁ… 職員/そういう時もあるんだよ(笑) ま、とりあえず今日はご飯食べたら寝ちゃいなね。 私/なんだかよくわからないけど… ありがとうございます。
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