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園の外に出た私達の目の前には
迎車で来ていたタクシー。
先に私が乗せられ次に弟、ケースワーカーの人
助手席には知らないもう１人の人。
私/お母さんは？なんで乗らないの？
母/ごめんね…本当にごめんなさい…。
絶対に迎えに行くからね…
私/やだ…お母さんと離れたくないよ！！
バタンッ
それ以上の会話を遮るかのように
タクシーのドアは閉まった。
私はひたすらタクシーの中で泣いた。
なんでお母さんと離れ離れなの…
いつもずっと一緒だったじゃん
私悪い事しちゃったのかな…
なんて考えてるうちにある場所に着いた。
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