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「ブッ………ワハハ。」
車に乗せられた瞬間笑いだした。
「お前ヤンキーだったんだ。」
きかれてたの………。
「笑わないでください。いきなりひっぱりだされたからはらたったんです。
」
もう、まあかくしとおすなんて無理てどっかで思っていたけど。
「ごめんな。キミヤじゃなくてさただの男としてアリサとはつき合いたくてマネージャーにもだまってたんだ。」
今ごろ、下は仕事のズボンと気づき恥ずかしくなる。
「仕事帰りにかんべんしてよ。」
ああ、靴も小汚いスニーカーだし。
「きにするなよ、どんな格好でもアリサは可愛いよ。」
何かいきなり疲れがでてきた。
「ああなんかレコてきぶんじゃなくなった。からいいや。」
エエ、レコて他のメンバーにも迷惑でしょ。
「だいじょうぶ、柊だけだしあいつも早く帰れて喜ぶさ。」
携帯で連絡する。
「キミヤさんいきなりいなくならないでくださいよ。」
スピーカーから柊さんの困惑した声がながれる。
「悪い急用できたから帰る。」
しばしむごん
「わかりました。今日いわれたとこよく練習しときます。」
リーダーに逆らえないのかあっさりしょうち………。
「わっ僕のほうこそ恥ずかしい。これがただのオッサン、キミヤです。こんな僕でも愛してくれますか?」
いきなり言うので携帯のボタンを間違えておした。
「アリサ、あんたどこほっつきあるいんてんの。」
思わず耳はなすぐらいの姉の声にムードだいなし。
「ちょっと仕事でドジやっちゃった………」
「へたな言い訳しない。あんたは早く帰ったてユウさんからきいたよ。彼氏とでもいるんでしょ?泊まりでもいいけどちゃんと連絡いれなさいよ。」
「はーい。」
いつの間にか動きはじめた車の窓から都会のネオンがながれていく。
「アリサ、明日は仕事?」
「うん、明日はスタジオ行こうかなて思ってたから。」
明日は歌とりとかいっていたからリンさんは私とキミヤのことはしっているので差し入れしようかと思っていたのだ。
「じゃあ、僕の隠れ家にいこう。昼には戻らなきゃだけど。アリサはリンとスタジオにいればいいよ。」
スタジオに連れて行くんですか。
いいけどね。
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