嵐の始まり

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赤サイド 私はダメだ。 どうしてもあなたの重荷になってしまってるようにしか感じれないんだよ、 どんどん人気がでて、どんどん忙しくなってゆくあなた。 私はそんなあなたのお荷物になっているんだよ。 ソロ活動も増えて、どんどん時間がなくなってきてる最近。 今年に入って連続ドラマにもでて、沢山いろんなことに挑戦しているあなた。 今までは、隠して付き合ってきた。 もちろんメンバーやスタッフさんも応援してくれた けどね、 リスクが大きすぎるよ。 知ってるよ。 週刊誌に撮られて、事務所に呼び出されてしまったあなた。 付き合っていることなんて、バレたら あなたが頑張ってきたこと全てが泡になって消えてしまう。 そんなリスクはあって欲しくないんだよ あなたのことは好き。 けどね、きっと私はそれ以上に。 バレてしまうことが怖いんだよ。 そうすればあなたは私を守ってくれる。 けど、それが怖いの。 全てを犠牲にしてしてでも、私を守って欲しくはないよ
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