第1章《大学の恐怖サークル》

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よし!絶対、良いレポート作るぞ~っ 《恐怖サークル》で遅くまで 怖い話しで盛り上がっちゃって… 帰りが遅くなっちゃったけど ちょうど良いわ…この時間なら エレベーターで異世界へ行く方法を試せるもの! 今の時刻は11時35分… あたしは早速、エレベーターに乗り込んだ もちろんその方法は ラズベリー社の新作スマホ、エレフォンの ネット機能を使って検索済み♪ 乗るときは必ず一人って書いてあるし あたししかいないから大丈夫なはず… あたしはエレフォンの画面を見ながら 指示通り4階、2階、6階、2階、10階と 各階につくたびに押していく… 10階にあがってきたので 降りないで…5階を押した… 5階についてこのときに 女の人が乗って来たら1階を押すのね… あたしは5階につくのを待つ なんかドキドキしてきちゃった… 「5階デス…」 そんな無機質な声があたししか 乗っていないエレベーター内に響く… エレベーターのドアが開くと乗ってきたのは 女の人じゃなくて男の人だった… なんか、艶やかな肌してるし… この時…あたしは変な全身タイツのコスプレをした人が 乗ってきちゃったなぁ…と思ったけど…image=504604414.jpg
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