スカッとジャ○ン的な

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それだけなら、まだ良かったのですが…… リナ「あっ、ヤベ……そろそろ帰らないと家族が……」 唯「貴女、たまにしか会えない私よりも家族の方を心配するの?」 リナ「嫌……えっと……だって、時間が……」 唯「良いから、もう少し話を聞いてちょうだい? ……それとも、私の言う事が聞けないの?」 時間を心配して、帰ろうとする友達を引き留めたり ケイ「ウチ、ダイエット中だからこのくらいで……」 レキ「俺は、唯さんのお金が心配だからな……」 唯「貴女達、育ち盛りなんだからもっと食べないとダメよ? ……まさか、私の言う事が」 ケイ「あーもー! わーったよ!」 こうして、渋る俺達に無理矢理食べさせようとしたり 【数時間後……】 唯「あーっ……呑んだわ……ちょっと休憩……」 夏兎「あの、唯さん大丈夫っすか?」 ケイ「夏兎!!」 夏兎「何だ?」 ケイ「(今、姉貴に話し掛けたら大変な事になる!何も言わずに逃げろ!)」 唯「あらぁ~夏兎君。ちょうど良いところに♪もう一軒付き合いなさい♪」 夏兎「嫌、唯さんもうフラフラじゃないですか……帰った方が」 唯「……私の言う事が聞けないの?」 またもや、俺の友達を巻き込もうとする唯さん。 夏兎「嫌、そう言う訳じゃありませんけど今は体調を心配しましょうよ!」 唯「何言ってんの! 私は仕事でストレスが溜まってんの!! 別にお金を出せとか言っていないじゃない! ここで発散させて何が悪いのよ!?私は、独りで呑むのが嫌なだけなの!」 ついにお酒が廻り、暴走してワガママまで言い出した唯さん。 しかし、次の瞬間……意外な展開が……
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