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日記には。
須藤君、私も好きだったよ。けどね、私の持病が悪化しちゃって、持ってあと数週間らしいの。本当はあの日、須藤君に告白されたとき凄く嬉しかった。けど私のことで須藤君に心配させたくなかったし、悲しい思いもさせたくない。だからふっちゃったの。けど理由も言わないでふるのは悪いと思って、この日記に記しました。
ごめんなさい…直接言えなくて。
そう書いてあった。
「俺の方こそ…君のこと何も知らないで…ごめんなさい…」
俺はまた泣き崩れた。
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