4,盆踊り終了、そして成人式

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麗奈「それでね!大ちゃんの姿見てたら麗奈の友達に紹介したいとも思ってるんだけど、どう?(笑)」 俺「は?いや、いらないから(笑) 言ってるだろ?フリーターで車ないやつなんか相手にされないって。」 麗奈「そんなことないから!この子なの!見て!可愛いから。」 と見せられた女の子は流行りのスノーで可愛くネズミに変身してたものの顔がタイプではなかったが、 反応が微妙なのも良くないかな?と思ったので「へー、可愛くね。」と返すと、 麗奈「でしょ!!帰国子女でね、彼氏欲しいって言ってたから大ちゃんなら紹介出来ると思って話したんだけど嫌だ?」 俺「うん。他のいい人を紹介してあげないと、かわいそうだよ。」 そう答えると麗奈は 「かわいそうではないと思うけどな~」と口を尖らせる。 「いや、かわいそうだから。」と返しつつ俺は美佳からきていたラインを返す。 薫「さっきからずっとラインしてるっぽいけど誰?」 俺「ん?あぁ、美佳だよ。盆踊り終わってからラインくるようになったからラインしてるんよ。」 薫「へー、アタックすれば?(笑)」 冗談混じりに笑いつつ言ってくる。 俺「しないよ。別にそういう目線で見てないから。」 薫「えー、美佳ちゃん可愛いけどなー。つまんないの。」 俺「つまんないの。ってそんな簡単にホイホイアタックしないから。 つか、薫はどうなんだよ、男関係。」 薫「いやー、全然。 高校は男子と話さなかったし大学女子大だからなんか男の人怖くなっちゃって。」 俺「そーなんか。大変だね。」と返して他に色々話して飲み会は終了した。
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