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二次会は近くの居酒屋だったが、俺と真一はリョウやら小学校で一緒だったメンツと別の居酒屋で二次会をした。
まぁ、面白かったけど最初は麗奈、薫、真一、俺。の四人でやるはずだったのだが、
リョウ、雄太、一也、小学校で同じだった女の子二人が「俺らも混ぜて!」と来たら、
麗奈と薫が急に「朝から用事あるの思い出したから帰るね!」と言い出して帰ってしまったのでリョウ達と飲むことになった。
どうやら女の子二人と麗奈、薫は仲が悪かったらしく嫌だから早く帰ったそうな。
麗奈は後で「大ちゃんと真一取られたから帰っちゃった(笑)」と笑ってた。
リョウ達との飲みで日本酒を飲まされた俺は後半に吐いて死んでた(笑)
家に帰ったのが夜中の3時頃でスーツを着たまま寝た。
朝俺が帰ってるのを確認した母親が言うには「酔っ払って寝たサラリーマンにしか見えなかった(笑)」と笑っていた。
お酒のせいなのか、美佳のことでなのかなかなか寝れなくて寝た時は部屋に日が射し込んでいた。
起きたのは9時頃で起きてから適当にスマホをいじって目を覚ます。
まぁ起きても特にやることはなく、テレビゲームの電源を入れてゲームをし始める。
いつもなら4、5時間は平気でやってたゲームは30分もしない内に電源を切った。黒になったテレビに自分が反射する。
『そっか、俺美佳に告白されたのか。答え出さなきゃ。どーしょう。』
この考えがずっと頭から離れなかった。
ボーッと考えて思ったのは、
フリーターの俺でいいのか。
車の免許もない、学歴もない、お先真っ暗の俺でいいのか。
この条件を飲み込んで俺に告白してきたのか聞きたくて夜に電話しようと考えてスマホで動画を観ながらボーッとしてた。
夕飯を食べてお風呂に入って髪を乾かして「コンビニ行ってくる。」と家を出る。
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